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from Mt. Maya

2014年11月4日(火)-6日(木)
ニチイ学館 神戸ポートアイランドセンター

重要な期日
講演アブストラクト(1ページ)投稿締め切り: 8月7日に延長されました

    本学会について:

     本国際会議は、Social Modeling and Simulations とEconophysics Colloquiumという二つの国際会議が融合した国際会議で、神戸の京コンピュータセンターのすぐとなりの会場、ニチイ学館において、本年11月4日から6日に開催されます。Econophysics Colloquiumは毎年開催される経済物理学の国際会議でちょうど10回目に当たります。金融や経済に関連したビッグデータを科学的に解析し、市場の潜在的なリスクを定量化する新しい手法なども議論されます。Social Modeling and Simulationsは、スーパーコンピュータなどを使った大規模な数値シミュレーションによって多様な社会現象を再現することで、様々な災害や金融危機などの被害を未然に防ぐ方法を科学的に導出することをめざす国際会議で、今回が第1回目となります。
     最近ビッグデータがブームになっていますが、データを分析した後は、数理モデルを構築し、シミュレーションを行い、予測や制御につなげることで初めてその真価が発揮されます。この国際会議では、この分野の研究で先行する経済物理学の最先端の成果を踏まえた上で、一歩先を見越した研究が世界から持ち寄られます。この会議を通して、どんな社会シミュレーションが近い将来可能になるのかを知ることができます。
    特に、膨大な金融市場のデータ解析方法やリスクの可視化、仮に危機が起こった場合のシミュレーションと対策案の検証などに関しては、他の国際会議にはないような科学的なアプローチが報告される予定です。例えば、これまでの金融機関のリスクマネージメントは確率論に基づく考え方が主流ですが、金融危機の発生と伝播の過程がシミュレーションによって予測されるようになれば、異常の前兆を早期に発見し科学的に対処するような新しい手法が可能となり、リスクに対する考え方が大きく変わることも想定されます。
     社会経済現象の理論・応用に関わる幅広い分野の研究者に加え実務家なども含む、国内、欧米、アジアからの多数の専門家の参加が見込まれています。

    キーワード:
    big data analysis, economic and financial systems, biological systems, multi-agent systems, complex networks, nonlinear dynamics, game theory, supercomputing, data assimilation, traffic simulation, disaster simulation, predictability, and more…